2016年2月3日水曜日

「外メシ日記」 北北西に進路を取れ(1959)と 恵方ドッグ と

2016年2月3日(水)愛媛県四国中央市:関川河口付近

ナンにでも一番最初 ってのがあって 、キネティック・タイポグラフィ を映画で最初に使ったのがこの作品だそうです。逆に言えば、60年前は映画のタイトルは "止め画(静止文字)" しか無かったンですね。 ゆるゆる動く文字が当時としては画期的だったんだろうなぁ、、、二転三転するスタイリッシュなスパイ映画、監督さん的には斬新なオープニングで掴みはOK! ってなところでしょうか? 見る人を喜ばせるために様々なアイディアや工夫が上書きされ続けてきた、、、映画が総合芸術と呼ばれる所以がこのへんにあるように思います。

映像塾で学んだ事の一つに「オープニングで その映画がどういうジャンルなのかを観客に伝える」というのがありました。※他チームの作品の講評の時に講師の先生がおっしゃってました。 落語で言う「マクラ」ですね。 私はこのお話が気に入ってて、以降気にかけるようにしています。といっても最近はマクラばっかり立派な、竜頭蛇尾 な作品も多くなってしまいましたが、、、

いくら縁起物だと言っても、通常価格の倍以上を支払う気にはなれないので 他の「丸かぶり」が出来るものとして 恵方ドッグ を作ってみました。構想ではソーセージとスパゲッティだったのですが、価格に負けて特売の焼きそばに、、、(^_^;)




パンは少し焦げたくらいが 風味も良い















もちろん 南南東 に向かって、、、(^^ゞ

四国中央市の関川河口は なんだかエアポケット的な空間で 荒涼とした風景に孤高感が高まります。枯れかけた河口の遠くに3本の煙突と白い煙、蒼い空と海、、、なんかザワザワしてきますね。







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