2016年2月13日土曜日

「外メシ日記」 二代目はクリスチャン (1985)と ボンカレー と

2016年2月12日(金)高知市:種崎千松公園キャンプ場

スープの冷めない距離、、と言うけど、餃子が冷めない ってのはあるのだろうか?

今日は第二金曜日、恒例の王将の餃子が一人前100円の日です。冷凍チャーハンも160円になってたので買ってみました。コレはお手軽でイイですね。冷凍の状態で既にパラパラなのでフライパンで炒めてもベチャベチャにならずに、お手軽安価にお店の味が楽しめます。

2月12日はレトルトカレーの日、なのでボンカレーも投入。ボンカレーと言えば松山容子さんなんだけど サスガにご活躍の場面は殆ど記憶にありません。元祖"和製アクション女優" なんて言われて大人気だったそうです。ボンカレーのパッケージイメージとは随分違いますね。





炒飯は火力だ~!



私達の世代でアクション女優と言えば 志穂美悦子さん。ビジンダーは超有名ですが、やっぱり「二代目はクリスチャン」かなぁ。天然キャラがよく似あってました。お話としては少し展開が強引でご都合主義丸出しなんですが、なんだか不思議なパワーというか 勢いがあって許せてしまうところが 時代 と言うか 井筒監督っぽくて凄いです。なんといっても蟹江敬三さんがカッコイイ! エンディングも見事です。※ テーマ曲を歌っているBIRDSって 原田知世さん、渡辺典子さん、原田貴和子さん、野村宏伸さん のユニットなんですね。Σ(゚Д゚)

種崎千松公園キャンプ場 太平洋を望む海辺の松原にあるキャンプ場です。 こじんまりとした、少し古びたサイロと水場があってソロキャンプ、デイキャンプには丁度良い感じ。高知市中心街からも15分程とアクセスもよく 駐車場もあって無料で使い勝手は良さそう。10月にはこの公園のすぐ側にある海岸で外メシしたんですよね。




松林の向こうは太平洋



2016年2月10日水曜日

「外メシ日記」 異人たちとの夏(1988)と すき焼き と

2016年2月10日(水) 鳴門市:月見ヶ丘海浜公園

名場面 というのは数々あれど、「すき焼き」となれば 一番に浮かぶのはこの映画です。 テンポの良い軽妙なやり取りが やけにオシャレで、切なくて、、、現代版、、、いや 昭和のお伽話といえるだろう なんとも言えないノスタルジックな世界を生み出したのは鬼才 大林宣彦監督。 昭和以前の邦画って セリフや掛け合いのテンポがリズミカルなものが多いンですよね。やっぱり落語や歌舞伎なんかの影響でしょうか? 平成以降になると同じ掛け合いでも漫才とかコントに近くなっている感じがします。 この作品にくらべれば 三丁目のナントカやらは まるで漫画ですもんね。(あ、原作がマンガなんだからそれでいいのか。)(^_^;) 今でこそ スマホとかで簡単にハイビジョンの動画を撮影する事が出来ますが、この映画では(今から約30年前!) あるワンシーンのために500万円かけて敢行したそうです。映画作家を自称する大林監督らしいエピソードですね。

90円のすき焼き風うどん(アルミ鍋)、予想通り 饂飩と出汁と乾燥ネギしか入っていませんでした。でもここは 肉やら野菜やら焼き豆腐やらを入れたら"負け"のような気がして あえての そのまんま 調理です。パッケージに「玉子を入れると更に美味しい!」と書いてあったので 玉子だけ追加してみました。う~ん、こんなでも 太陽の下で食べると旨いンだから 外メシはやめられませんよねぇ。




乾燥ネギの緑が入るだけで
ウマそうに見えるから不思議



月見ヶ丘海浜公園、久しぶりにキャンプサイトでのランチ焚き火です。水場やサイロなど 充実の設備は勿論無料、駐車場も無料、焚き火台など持ち込みなら事前申し込みも不要 とデイキャンプ、ソロキャンプには贅沢すぎるくらいの施設になってました。有料にはなりますが、コテージもあって手軽にアウトドアを楽しみたい家族連れなんかには人気がありそうです。「月見ヶ丘」の名の通り、夜の浜もとてもキレイで高校生のころは よくここで夜を明かしました。 また 夜焚き火 もやりたいなぁ、、(*^^*)


火消し壺は必携!



コテージの向こうは飛行場
セスナ機が飛び立つ





「外メシ日記」 クロワッサンで朝食を(2013)と 春巻きクロワッサン と

2016年2月9日(火)高知県須崎市:池ノ浦漁港

原題は『Une Estonienne a Paris(パリのエストニア人)』さすがにコレでは味気ないので 邦題はかなり悩んだのでしょうね。でもちょっとイメージが違う気がするなぁ、、、因みに ティファニーで朝食をの原題は Breakfast at Tiffany’s そのまんまですね。(^_^;)

フランス映画です。主演はジャンヌ・モロー、なんてチャーミングなのでしょう。御年88歳(公開時で86くらい?)そういえばビッグネームの割には出演作ってあんまり観てないなぁ、、ここ数十年、ヨーロッパ映画自体があまり紹介されていませんでしたものね。 でも、良いですよ ヨーロッパ映画。なんとも言えない独特の雰囲気があります。 北野武監督作品があっちでウケるのがわかる気がする、、なんとなく似てますよね、音楽の使い方とかも。

ものすごく丁寧で凝縮された映画だと思います。ぜんぜん説明しない、けど何十年という主人公の人生がイッキに流れ込んできます。すごいなぁ、、 ワキを固めるキャスト達も皆素晴らしい、1人たりとも隙が無い。 ただ 一緒に観に行った奥さん的には かなり退屈だったみたいです。そんなもんなんでしょうね。(^^ゞ

春巻きクロワッサンなるものをネットで見つけて いつかは と特売を狙っていたのですがようやくゲットしたので挑戦してみました。保険的にチャプチェも用意して 生春巻きで巻いて食べようと、、、、



画面中央上に トビ の雄姿が!

ず~~っと観察されてました。(^_^;)


クロワッサン? でも美味!















春巻きクロワッサン、生春巻だったせいか少しボリュームに欠けますが、、、これはコレでアリですねぇ 十分美味しいです。(^o^) 今回はいつもの牛脂だったのですが、ちゃんとしたバターとかで作ったら クロワッサン とは言わずとも ちゃんと食べられる一品になると思います。

チャプチェのほうはレタスとかチシャを買ってなかったので春巻きの皮が溶けてしまい 巻きながら手持ちで食べる事は出来ませんでした。なのでフライパンに直入れで お箸で巻きながら、、、まぁクチに入ってしまいえば同じなんですけどね。

断崖絶壁の横波黒潮ライン、キラキラの太平洋に面した池ノ浦はイセエビと磯釣り渡船で有名な漁港です。今日は風が強くて、「これは焚き火は無理か?」となかば諦めかけていたのですが、絶妙の地形に守られた湾内はウソのように穏やかで、暑いくらいの陽気でした。須崎には他にも良さそうなスポットが数か所みつかったので これからの高知行きが楽しみです。


あら? (^_^;)







近くに武市半平太先生の銅像

2016年2月9日火曜日

「外メシ日記」 金星人地球を征服 (1956)と カニタマうどん と

2016年2月8日(月)松山市:重信川河川敷

皆さんは金星人ってどんなイメージですか?古いSF映画には火星人だとかエックス星人だとか色々な姿や文明をもった異星人たちが ユニークな姿で登場していますが、「重力が大きい惑星の生物は背が低くなるだろう」という”科学考証”?(^_^;) に基づきデザインされた金星人は のちに「金星カニ」と紹介される造形で映画史に残されています。B級映画の帝王、ロジャー・コーマンによって わずか10日間で撮影されたこの作品、30年くらい前は「金星カニ」や「ロビー・ザ・ロボット」を知っているかどうかが 古典SF通(いわゆるマニア)かどうかの判断材料みたいになってました。 ※金星人地球を征服 は当時日本未公開 

想像力は創造力、僅かなスチル写真と紹介記事だけで夢ふくらませていた当時の若者達、俺だったら、自分だったら とイメージを膨らませていった結果、今のリアル?な作品が生まれているのでしょうね。確かにクオリティとしては 近年の映画に軍配があがるかもしれません、でも「なんか面白い事やってやろう!」という情熱は60年前にも 今に負けないくらいあった様な気がします。

讃岐うどんブームの立役者の1人?「カマタマうどん」、地元プロサッカーチームの名前にもなってて その知名度はバツグンなのですが、本日のメニューは カニタマうどん です。まぁ多くは語りません、見ての通りです。

重信川の河口から少し上流に上った河川敷、シーズンに入ると身近なアウトドア、バーベキューサイトとして地元の人達に人気のスポットだそうです。ちょうど高速道路の下くらいになりますね。この日もバードウォッチングやジョギングをする人がいたりして のんびりムードがイイカンジでしたよ。




いかにもB級SFっぽい 毒々しい赤色、、(^_^;)


因みにコレが金星ガニ
頭の三角錐は後付で
最初はもっと背が低かったそうです。


2016年2月5日金曜日

「外メシ日記」 ツインズ(1988)と 焼きそば麺とラーメン と

2016年2月5日(金)今治市:星の浦海浜公園

ハズレの少ないアイヴァン・ライトマン監督作品。(逆に言えば手堅すぎ?)SFチックで奇天烈な初期設定はインパクトのあるキャラクター配置のための方便で 実はコメディ・ホームドラマ。こんなキャラ必要? と、ちょっと盛り込み過ぎなところはあるけれど 売れっ子スターとの契約問題とかもあって、シュワちゃん出ずっぱりとはいかない裏事情もあるんだろうなぁ、、、なんてナナメな観方をしてしまう。 でも俳優の魅力を作品のキャラクターに上乗せしてくるところはサスガだなぁ、、、と唸ってしまいます。アテ書きなんだとは思うけど、そのアテ書きが出来てしまうトコロが凄いですよね。 ヒット原作に俳優を無理やり当てはめる方式とは、やっぱり違うよなぁ、、、、

4日間続いた 焼きそばWeek も今日が最終日、とはいえサスガにネタが、、、ということで 長年の疑問を解決スべくチャレンジしてみました。「焼きそば麺でラーメンってダメなの?」 いきなりの結論としては、、、、全然OK! < まぁ私の場合 NG となる食材の方が少ないのですが、、なんでも美味しくいただいちゃいます! トッピングに コロッケやメンチカツ、鯵フライとか買ってみたので 味付けは「味噌」で。






2月5日は「ふたごの日」だそうです。焼きそば麺とラーメン用の麺、、、どちらも 中華麺 なんですけど、違いってわかりますか? 材料とかは殆ど同じなんだそうですが、最後の仕上げで 焼きそば用は"蒸し麺"、ラーメン用は"ゆで麺" にするそうです。さらに 焼きそば用は軽く油でコーティングしてあったりすることも。鍋のシメなんかには 伸びにくい焼きそば用とかを使うといい なんて人もいるようです。 両者の関係も「出生は同じだけど生い立ちが違う」というまるでドラマの双子のようなものだったんです、面白ですね。う~ん、なんかコレネタで一本書けないかなぁ、、、

星の浦海浜公園、先週雨の日にスルーした場所です。これまた絶好のソロキャンプサイト、ただしオフシーズン限定かなぁ、、、夏は昼夜ともに人でいっぱいになりそう。。。 

※12月13日も「双子の日」と言われることがありますが、日本記念日協会 的には(そんなんがあるんだ!)2月5日だけが登録されているようですね。


穴が、、ざっと35回くらいが耐用限界?

3代目にバトンタッチ
このロット、少しストックしとくべき?(^_^;)






「外メシ日記」 アオイホノオ.14(2007~連載中)と たこ焼きイカ焼きそば と

2016年2月4日(木)丸亀市:三浦緑地(跡?)

たぶん初の 漫画レビュー(ネタ)です。 2014年に脅威のキャスティング(原作忠実性)で実写ドラマ化もされた「アオイホノオ」。世代がドンピシャで諸々オーバーラップするネタが満載で 「あ、この時代の人(一部)って同じようにノタウチマワッていたんだ、、」と変に嬉しくなる、半分、いや四分の一、、スイマセン100分の1くらい「この主人公って、、、俺やん!」と思える展開やセリフに思わずひきつり笑いするしかないところがクセになります。また、伝説の◯◯ の裏話や今も続くレジェンド達の若き日の躍動?がほぼノンフィクション的に綴られていて これまた目が離せません。 大阪桃谷のゼネプロで買ってきたメーサー車のペーパーモデル、もったいなくて結局作らないまま気がつけば無くしてしまいました。。。

本日の外メシのメニューは 劇中に登場する 富田林のタイエーの「サンディ」のお好み焼きトンコさんスペシャルを真似て 焼きそばバージョンにしてみました。 たこ焼きは抜群のコストパフォーマンス、大玉6個入りで100円 味も悪く無い ディスカウントスーパー「ラ・ムー」に併設のファーストフード「パクパク」で購入。さらにナニも考えずに特売になってたイカの唐揚げも投入、、、イカ・タコになってしまった、、、アゴが、、、疲れる、、、、



キャベツは手で千切って投入



そういえば ゼネプロのガレージキット第一号って クレクレタコラじゃなかったっけ、、なんか大赤字だったような記憶が、、、

対岸に懐かしの丸亀ボートレース場(炎天下のCM撮影、、、もう3年も経つんですね、、) が見える 丸亀市の三浦緑地。地図上は「緑地」となっていますが、現在は全面 工場が建っていて 突き当り の部分に突堤的なスペースが僅かに残っているダケです。

けど、瀬戸大橋をのぞむオーシャンビューなロケーションはナカナカのモノで、ソロキャンプには絶好のポイントですね。夏とか良さそうだなぁ、、、