2015年10月3日土曜日

「外メシ日記」 失敗篇

2015年10月3日(日)高松市香西北町沖埋立地
M子さんが午後から美容室に行くというので「今だ!」と出かけてみました。瀬戸内の多島美が美しいロケーションは最高でしたが、釣り人も多く少し落ち着かない雰囲気が焚き火場としてはマイナス1点?(^_^;)



声とか かけられると面倒なので、手早く済ませてしまおうと考えたのがマズかったのか、、連日好調だった"着火"に慢心してしまっていたのか、、
今まで、現地調達が難しくても 手持ちの薪で十分だったのが今日に限って思うように炎が上がりません。9月のアタマに海岸で拾ってきた流木で、十分乾燥しているハズなのに火種の松ボックリから炎が移らないのです。
薪が大きすぎる?
そう言えば昨日までの焚き火で柴枝を殆ど使い果たしていて、手元にはいくつかの松ボックリと 直径10センチくらいの乾木が数本あるダケでした。
最初は勢い良く燃える松ボックリの炎も乾木の表面を少し焦がすのみ、、
こういう時に鉈があれば!と思っても時既に遅し、、周囲を見渡し、30センチ大の石を見つけて まるで原始人の様に薪に叩きつけ粉砕しようと試みますが なかなか上手くいきません。
なんとか一本をバラバラにして着火、ようやくアルミ鍋の蕎麦を温める事が出来ました。※薪の中心部は未だしっとりと湿っていました。一ヶ月近く経ってもこのサイズの流木って乾燥しないんですね。

全然おいしそうじゃありませんね、、、(T_T)


帰宅してから落ち着いて考えてみれば、手元には小型のノコギリがあったのだから、縦に切ってやればもう少しマシに出来たのでは無いか? ナンチャッテとは言え、マルチツールにもナイフはあったのにソレも忘れてしまってました。
アウトドアの鉄則、「事前の準備」と「状況判断」(手持ちの薪が少ない事が確認できた時点で今日は中止という選択肢もあったハズ)、「イレギュラーがあっても決して現場で慌ててはいけない」が出来ていないなぁ、、、と 今回は反省しきりの外メシでした。(^_^;)

タヌキ君にも愛想をつかされる始末、、、

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